なんかひとこと

灯油100円。軽油もあんなに高いから経済破綻しているはずなのに、世の中は隠蔽しているでしょ

2018-09-23

ドメイン取得のレジストラ選び

レジストラ選び

ドメインをとろうと思うと、TLD選び以上に、どの業者(レジストラ)を通じてとるかが重要です。
レジストラによって、料金も異なれば、オプションサービスの種類も料金も異なります。

登録料金値引きキャンペーンの問題

レジストリがキャンペーン企画をうちだすことがあるからだということもありますが、
レジストラがキャンペーン料金でディスカウントすることはよくあります。

.com .net .org は登録済数が多く、更新し続ける件数が多いため、ディスカウントをしなくともレジストリはやっていけます。

それに対して、新gTLDはキャンペーンをやることがよくあります。
古参の有名どころでは、 .info は値引きすることが多いです。古参なのですが、もしかすると4文字であることをデメリットとして引きずっているからかもしれません。

値引きされていると、つい手を出したくなる人も多いでしょうが、入り口(登録)がやすいだけで、更新料金は通常価格です。大概は1年後以降に更新ですから、将来の更新時には価格は下がっていないことがほとんどです。
(たまに、何年間分もまとめて先払いして登録すれば、やすあがりになる事例もありますが。)

スパマーなどで(百歩譲って好意的な事例では期間限定企画用のために)使い棄てでドメインをとる者にとっては、登録料金値引きキャンペーンはおいしいでしょうが。
それも、レジストリもレジストラもわかっていてやっています。どうせ棄てられるとしても、登録件数を稼ぎたいのです。

使い続ける気ならば、更新料金の価格もみて考えないといけません
更新時に何十USD(ドル)もかかるドメインは、将来的には高価になってのしかかってきます。
例えばいま、 .info がキャンペーン価格1.99USDのレジストラがあったとして、更新料金13.88USDだったりするわけです(NameCheapの例)。
また別のレジストラでは、.info 登録626円だけれども、更新1490円だったり(ネットオウル「スタードメイン」の例)。
メールアドレスやウェブサイトを長期運用するような普通の場合だと、1年後以降のことを考えないと、あとでじわじわとつらくなってくるかもしれません。

オプションサービスの問題

レジストラによって、オプションサービスの種類や料金が異なります。

オプションサービスというと例えば、

  • Whois Privacy (Whois情報公開代行サービス)
  • DNSサービス
  • ウェブホスティング
  • ウェブ転送
  • メール転送
  • ドメインパーキング(仮ウェブページ設置)

などが主に挙げられますね。

Whois Privacy

有名企業がドメインを取得するような場合でなければ、Whois データベースに個人情報が載るとさまざまに有害ですので、載らないようにすることは重要です。

登録者や連絡先の氏名・住所・電話番号などは、業者があいだに入って連絡がつけば、実際の問題はないはずです。

しかしいまでも、ccTLD(国コードドメイン)をはじめいくつかのレジストリなどでは、こうした個人情報をWhoisデータベースで(未だに)公開しています。
(最近に EU でGDPRが施行されたので、Whoisデータベースで個人情報を公開しないレジストリも増えましたが。)

ですので、Whois情報の公開代行サービスが利用可能であることはいまでも重要です。
そして、多くの人にとっては、なるべく無料オプションにしてほしいですよね。

DNSサービス

ドメインをとっても、運用するドメインからIPアドレスなどが引けるようにするにはDNSサーバが必要です。
近年では、無料オプションでDNSサービスを提供しているレジストラが増えました。

ウェブホスティング

ウェブサイトを運用するためのサーバを無料で貸してくれるレジストラもあります。
ただかなり多くのレジストラは、ウェブホスティングを有料サービスで売って収益を挙げるビジネスモデルを採っています。
レジストラの無料オプションになければ、よそで借りるのも選択肢です。

ウェブ転送

ホスティングではなくて転送だけやるというオプションサービスもよくあります。
転送先ウェブサイトは独自ドメインで運用しないが、独自ドメインでアクセス誘引したいという場合に用いられてきました。いまどきは、共有ウェブサーバでもいわゆるバーチャルドメインサーバ、さらにはVPSが普通なので、ウェブ(URL)転送はちょっと古臭いところがあります。

メール転送

独自ドメイン使用のメールアドレス宛メールを転送してくれる無料オプションサービスがあるレジストラは、かなりかぎられてきます。なぜならば、ウェブ転送と技術的に異なるのと、やや面倒くさいのとがあるからです。

ドメインパーキング

ドメインパーキングというのは、取得したドメインで仮のウェブページを運用し、「このドメインは使われていますよ」という体をつくっておくためのサービスです。
とりわけ以前は、取得したドメインは実際に運用されていなければならないというレジストリ(NIC)もあったので、ドメインパーキングサービスの必要性はありました。
現在は、この仮ページで広告収入を稼ぐのが目当ての業者と、ドメインを転売して儲ける目的の業者が主に活用しているにすぎません。
ほかには、昔使っていたドメインで、他人にとられて悪用されたら困る、という場合にドメインパーキングサービスが用いられます。(こういうことがわからなくてハメられている行政関連などありますねー😱)

おすすめレジストラ

はっきり言って、普通に世界人になってください。日本語でないとヤダーというのをやめたら、選択肢はたっぷり拡がります。
Englishで読み書きやれれば、レジストラは数え切れないほどあり、料金やサービスもさまざまです。


がおすすめ。ただ、やたらと低価格なところって、タックスヘイブンとかでよくわからない業者が多いんですよね……

価格に妥協すれば、Go DaddyRegister.comなどなどの古参の定番もありますが。

日本語じゃないとヤダーという人だと、残念なことにきわめて多くの人がGMOインターネット系列一択(onamae, value-domain, muumuu)になってしまっています。
私も一昔前まではGMOユーザでしたが、いまは使いません。経営者の人柄や、社風や、サービスレベルが、悪いからです。

ですので、低価格となると、ネットオウルの「スタードメインくらいしか選択肢がない気がしますね。
価格にこだわらなければ、「ゴンベエドメイン」(インターリンク)がよいと思いますが、さくらインターネットであれ、Google Domains であれ、いろいろあるでしょう。
ネットオウルは1次レジストラ。インターリンクはレジストリまでもやっている企業ですからね(しかもとても国際的)。
対して中小のレジストラの多くは、再販(下位レジストラ)です。

ccTLDの注意点

.in など手の届きやすいccTLDもあります。昔だと、.ac .cx .cc .nu などとっている日本人も多かったんですよねー(アセンション、クリスマス、ココス、ニウエ)

しかし、ccTLD(国コードドメイン)だと、いろいろと注意点があります

在住資格など、登録要件があるものもある

.co.jpどころか、.jpや.asiaですらもそうなんですが、ヨーロッパ圏にせよ、.usや.caにせよ、登録要件があるんですよね。
外貨獲得が目当てで登録件数稼ぎをしたい国と、自国と関わりある者だけで囲い込みたい国とがあるんですよ。

レジストラを通じて現地拠点に代理してもらって取得可能なccTLDもあります。このへんは、「ゴンベエドメイン」(インターリンク)が大得意

Whois情報公開代行禁止のところがある(プライバシーない)

前述のとおりです。とはいえ、公開する情報を厳選しているレジストリもありますが。

「身分証明書出して」と言うところもある

パスポートとか戸籍とか、登記事項証明書とかですね。マイナンバーカードが通用するかは私は知らないですが。

料金値上げなど唐突に運用方針が変わることも

料金が値上がりしたり、登録要件を追加して新規登録が困難になったり、唐突に身分証明書出して?って言ったり……

昔は外貨獲得手段としてとても役立っていたのだと思われます。
けれども、新gTLDが乱立して欲しい文字列がとれるようになったのもあり、いまどきはあまり稼げず、方針転換して自国のccTLDの状態を整理整頓したいのでしょうねー

余談: 無料ドメイン .tk のリスク

.tk だと無料でもとれるんですよね。トケラウ!
けれど、登録名義人になれなかったり、定期更新しているウェブサイトに転送しろといったり、制約が厳しいんですよね。興味深いけれど罠もあります。
まあそもそも、 .tk だと小室哲哉くらいしかピンとこないのですが。