なんかひとこと

灯油100円。軽油もあんなに高いから経済破綻しているはずなのに、世の中は隠蔽しているでしょ

2018-09-23

Linus Torvalds は問題をそもそも解っていない

Linux カーネルの Linus Torvalds が一時「おやすみ」をすることにしたことが話題になっています。

正直うわーって思いました。特に本人のメール読んで。
Linus は何が問題になっているのか解っていない。

問題は、
  1. エンジニアのオッサン社会で、
  2. 暴言吐きちらして事実上の「圧迫」をしてきたこと
  3. そのために社会的に事実上弱い立場に追いやられてきた、例えば女性のようなマイノリティが、「この人たちとは無理だ」って思って事実上追い出されてきたこと
  4. そのため同じ結論や思考パターンや行動様式の人ばかりが集まってLinuxがつくられていること
  5. それでも「正しい」と確信して自省をしないどころか開き直ってきたこと
Linus は、「私は他人の感情を理解しようと努めなければならない」とは書いているのですが、上記のような問題の本質を理解しているわけではなくて、メールに書いたのは下手な言い訳。

しかしこういう問題でさえも、最近の流行では、「ポリコレだー わー」って騒いで逆ギレする人が多いですよね。

不可思議に思えるかもしれませんが、Linusと、「ポリコレ」陰謀論者ネトウヨ達とは、共通しているのですよね。

なぜ共通しているのかというと、
  1. ヒトの分際なのに、「何が正しいか自分はわかる」と思い上がっている
  2. だから、その確信した「正しい結論」が先にありきで、議論は無視し、異論は聴かない
この思考行動様式は、アベ自民党も、共産党(一党独裁)も、同じなんですよ。似たもの同士だから、自民党は共産党が物凄く憎いんですよね😅

いわゆる民主主義は、おそらくこんな思い上がりはしておらず、「議論をして結論を決めよう、その方が失敗しにくいだろうし、失敗しても皆納得行くし!」っていう思考行動様式なのですよね。

そうすると、「自分こそが正義」と思っている連中は、「民主主義者はお人好しで甘い」と嘲笑して蹂躙するわけです。
「正直者がバカを見る」「無理が通れば道理が引っ込む」現象ですね。

つまり、ソフトウェアの制作現場でもメンバーのdiversity(相異性。俗に「多様性」)を重視することは、
  • 独りよがりにならないため、作品がより良くなる可能性を開くことと、
  • かりにトラブルなどが起こったときにも、キレて喧嘩をするよりも、素直に諦めをつけたうえで、対処に真摯に取り組む
ということになりますね。

事業であれ政治であれ、利害関係者が不特定多数だったら、不特定多数のためにやらないといけないし、不特定多数からの意見を聴かないといけないのですよ。
それを一部の人間の立場だけの主観でものごとを強行するから、利害関係者は納得はいかないし、そのうえ失敗するんですね。

「ポリコレだー」陰謀論者は「宗教論争」だと思っているのでしょうが、実際には現実世界の真理なのですよね。

近年は、「他人の感情がわからない」というと、「発達障害だー」「アスペルガーですよー」とか云われるようになってきましたが、本当はそういうレベルではなくて、自己中心的で自分の立場に閉じこもっている思い上がり、エゴの肥大化という精神疾患なのですよ。
この精神疾患は、日本人どころか世界人類のかなりの割合が陥っているのではないかと思います。

このまま自己中心的に間違えてばかりいて、そのうち滅ぶんだろうなーと思っています。