なんかひとこと

灯油100円。軽油もあんなに高いから経済破綻しているはずなのに、世の中は隠蔽しているでしょ

2018-10-15

【健康】菌なんて身体にウジャウジャ棲んでいる

身体には、菌はウジャウジャ棲んでいます
大腸どころではなく、口の中だろうが、皮膚だろうが。
よそが汚くて、自分の身体は汚くない、とかいう発想は、偏見です。自分の人体は生物でなくて機械かなんかなんですか??

細菌叢(サイキンソウ)、フローラ、
つまり、菌のあいだでシェア割合があるのです。
生態系とおなじように、バランスが肝心なのです。

例えば口腔内にしても、人によって菌のバランスが異なっていて、虫歯の原因菌がいる人も、いない人もいます。
そのバランスをうまく保って何十年、死ぬまで生きていければよいわけです。

大腸菌には、病原性の高いO157みたいな厄介なのもありますが、
多くの大腸菌は、普通に多少棲んでいたところで人は死にません。

大腸菌は毒素を出すのと、
大腸菌とのかねあいで、免疫反応が過剰(アレルギー)になったり、反対に免疫力が低下したりすることは、問題です。

大腸菌は毒素を出すので、体内の大腸菌を絶滅させようとしたら、毒素で人も死ぬでしょう。
このように、殺菌は無理です。

ヒトは、菌と共生しているのですから、執拗に、殺菌だの除菌だのすることが、かえってしばしば有害になります。


例えば、ニキビがイヤだからといっても、アクネ菌だけを殺せるのならばまだしも、殺菌剤を用いるとほかの菌まで殺してしまう可能性が高いでしょう。
そのことが、かえって皮膚をダメにしてしまいかねません。

ニキビがイヤだからといって執拗に洗うのも、
細菌叢をぶっ壊してしまうという問題のほかに、
必要な皮脂を除去してしまって自己免疫が崩壊するという問題も起こります。


例えば一般の石鹸は、油脂と水を結びつけることで油脂を洗い流せるようにするためのものです。
石鹸で洗うと除菌になるのは、油脂を落とすことで、付着している菌も洗い流せるようになるからです。

しかし、皮脂は、保湿など、自身を保護する目的があり、必要なものです。
油脂が皮膚になければ、皮膚から水分が蒸発し、乾燥してしまいます。水は生命が活動するのに必須のもので、水分がなければ細胞はダメになります。

だから、洗いすぎると、皮膚がカピカピになってしまいます
必要な細菌まで失われていますので、有害な菌にとりつかれる危険が高まります。


一般の石鹸以外に、塩化ベンザルコニウムという殺菌剤もしばしば用いられています。
スーパー、コンビニの業務用でも定番で、除菌洗剤などと呼ばれることもありますが、
アルコールの入っていないウェットティッシュなどでもよく用いられますし、創傷部の殺菌薬としても用いられます。

塩化ベンザルコニウムに殺菌効果があるのは、タンパク質を壊すからです。
細胞のタンパク質を壊すので、細胞が死にます。ですから、殺菌効果があるのです。
だとすると、素手で塩化ベンザルコニウムを多用していると、手指の皮膚も壊れます
コンビニ店員などに、手肌が物凄く悲惨なことになっている人をみかけますが、原因のひとつは洗剤の遣いすぎです。


いまや日本は、アルコールが溢れ過ぎです。
除菌用アルコール、「アルコール殺菌」などと、日本人はとても安易にアルコールに触れています。

しかし、アルコール自体に殺菌力があるわけではありません。
アルコールは、水分を取り除く(脱水)効果があるので、そのため菌が減るのです。つまり、除菌です。

除菌は細菌叢をぶっ壊すので、どちらのほうが健康リスクが低いのかを比較検討して、ほどほどにだけにしておかないと、かえって有害です。

アルコールは、細菌叢を壊すことによるリスクのほか、自分も脱水されます。
風邪をひいている人が「アルコール殺菌だ」とかいって酒呑むバカ、呑ませるバカがありますが、アルコールは脱水を引き起こします。
実際に、アルコールは人体にとって異物で、代謝せねばならないので、分解に水、排泄に水が必要になり、脱水症状を引き起こします。危険です。


菌自体は、悪ではありません
菌といっても、多種多様です。
その多種多様な菌達のバランスが適切でなくなると、健康を害するのです。
つまり、重要なのはバランスなのです。
なんでもかんでも殺菌除菌ってやっていると、そのバランスが崩壊するので身体も壊れるのです。

人類の行動と地球の関係や、生態系などにしても、バランスが肝要です。この数百年、人類が急激にバランスを破壊してきたから、地球がおかしくなり、生態系がおかしくなり、生命が絶滅したり、気候変動が進んだり、しています。
それと似たようなことが、人体に、皮膚にさえも、起こっているわけです。いわばミクロコスモスなのです。


同じように、人間社会も多種多様な人々が共存しています。
そして、それぞれ危険な行動をとらないかぎりは、バランスが保たれています

細菌のように互いに異なる生物で生来的に天敵であればまだしも、
人は互いに生来的に天敵であるというわけではないはずです。

それなのに、近所に異なる民族の人が棲んでいるとか、さらには同じ国に棲んでいるとかいうだけでも、異常な反撥をする人があります。
これはまさに、社会の免疫異常、有害なアレルギー反応のようなものでしょう。
実際には有害でないものに対してでさえも、単に異質だからというだけで排除しようとし、自ら酷い炎症を起こす(社会が荒れる)のです。自滅です。
こうした現象が、とりわけアベ以降は顕著に起こっていますし、単に起こっているというだけではなく、政権や財界などが煽ってきたのです(デマゴーグ)。
そうして、架空の敵をしたてあげて求心力(同化圧力)を高めたり、カネを稼ぐため(「経済成長」のため)に国粋主義を煽ったりしているのです。


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