なんかひとこと

灯油100円。軽油もあんなに高いから経済破綻しているはずなのに、世の中は隠蔽しているでしょ

2018-10-02

売上拡大(成長)戦略と、日本は選択集中(縮小)戦略

F1の生き残り策

最近に、F1が「グリッドガール」を廃止するということで話題になりましたが、
フェミニズム団体から苦情を受けたからなんていうのはただのきっかけに過ぎません。
観客やスポンサーを集めるためなのです。
「ポリコレ」なんかではなく、ビジネス的な理由なのです。

グリッドガールというのは、単にカーナンバーだとかを掲示するだけの「見せ物」です。
若い女を見せ物にして性欲を刺激して稼げる時代ではない、ということなのです。

なにせモータースポーツは斜陽です。
根本的には、人類はもう、石油をムダ遣いしていられる状況ではありません。数十年前までは石油を浪費して馬力で争っていたF1も、いまではとうに、そうではなくなっています。
F1はあの手この手で、観客を増やそうとし、スポンサーを、またチームを、集めようと懸命です。チーム無線の会話を公開するようになったのも、レースを面白く見せるのが主目的なのではないかと思います。
いまどき、若い女を見せ物にして観客やスポンサーなどが増えるでしょうか?
むしろ、男以外のファンを増やさないと生き残れないのではないでしょうか。

それは、競馬や競輪や競艇が女性ファンを増やそうとしてきたのも同じですよね。競艇や競輪は、選手にも女性を本気で増やそうとしています。
オッサンのギャンブルではなくて、家族で来場するようなレジャーという印象づけで展開していますよね。そうしたほうが売上が増やせるからです。
いわゆる「公営ギャンブル」、つまり公共事業ですから、経費を削減するのには限界があるし、削減したくないのですよね。
そうすると、売上を維持して、なんとかして存在意義を証明せねばなりません。

映画館などに「レディースデー」や「シニアデー」などがあるのも、売上を増やしたいからですよね。
来場客が少ない状態でも「空回し」せねばならないような業態ですから、経費を削るのはかなり困難です。

一部の顧客におもねる日本企業の経営戦略

グリッドガールの廃止に関して、
日本の某インターネット放送局では、グリッドガールをレースクイーンと混同させたうえ、当事者に「誇りをもってやっている」と言わしめていました。
レースクイーンも、女を見せ物にしている点は否めませんが、ただの飾りではなくチームの一員として活動している点ではグリッドガールよりはいくらかマシです。
ちなみに、レースクイーンも、ハイレグボディコンの時代ではなくなってかなり経ちます。そもそもハイレグボディコンでビジネス的に稼げる時代ではありません。
それでも、モータースポーツが男至上社会で、ドライバーもエンジニアも、観客も、男が圧倒的に多いという、虚しい現状はあります。で、このままだと生き残れないでしょうね。
レースクイーンのありかたも変わらねばならないでしょう。

さて、その某インターネット放送局がなぜわざわざ、デマに近い印象操作を流したのでしょうか。
それは、そのほうが視聴者層にウケると思ったからでしょう。だから、そういう筋書き、構成、台本になっていたのでしょう。
で、あえて好意的に邪推すれば、「誇りをもってやっている」と言った穂川さんには悪気はなかったのかもしれませんが、とはいえそもそも当事者の立場だとどうしてもバイアス(主観)がかかり、そう言うのは概ね当然でもあります。

顧客層を拡大するよりも、少ない経費で利益を最大化するというのが、バブル崩壊以降の日本企業の既定路線です。俗に「選択と集中」といわれてきたのもそうでしょう。

人件費を減らし雇用を減らし、利益を最大化することに必死です。上場企業なんて投資家のご機嫌取りですから、利益を最大化して配当で献上してきました。

課金者の少ない業界

インターネット放送局どころか、テレビや新聞も視聴者層・読者層は限られてきているといえるでしょう。
そこで、そうした顧客層をどう喜ばせるかという発想で生き残りを図っているわけです。

FacebookなどのSNS宣伝戦略にしても、いかにファンをつなぎとめるかに重点が置かれています。
テレビCMなんかよりもインターネット広告はさらに、少ない費用で、広告効果が測りやすいです。

AKB48だろうが、「ソシャゲ」(ソーシャルゲーム)だろうが、「高額課金者」の人数は限られています
執拗に大々的に宣伝して、「国民的アイドル」などといった印象操作をしたり、さもプレイヤーが多く流行っているかのような印象操作をしたりしていますが、高額課金者を満足させ熱を冷まさせないのには必要不可欠なことです。
高額課金者に対しては慇懃無礼なまでに、まるでいわば土下座ビジネスといった風情です。

課金者に不公平感を与えないことをとても重視します
課金者は、「俺はこんなにカネを払っているのに」と思うからです。不満になったら止めてしまいます。それを「運営」は怖れています。

角川通信ブロック

角川などが、「通信ブロック」をしろと圧力をかけてまで、違法コピーを取り締まろうとするのも、きっとそうでしょう。

違法コピーによる売上減少額はそれほど大きくはなく、また「損害が出ている」といったところで仮定でしかありません。

書籍でいえば、電子書籍を買う人はまだまだ多くはなく、それよりもそもそも本を買う人が減りました。
顧客数が減り、高額課金者に依存しなければ成り立たないようになってしまっているのだと思います。

それに対して、カネを払って買っている顧客からすると、違法コピーでカネ払っていない奴がいると文句が出ます
ちなみに、オンライン配信を買う顧客だけではありません。版権ものとしてはライセンス権利を買って商品化する業者も顧客です。違法コピー商品があれば文句が出ます。

角川は、それが、怖いのです。

ソシャゲ政治

あとは蛇足ですが、

ゲーマーとしてみたとき、アベは有能なゲーマーです。
本物の政治ではなく、ソシャゲです。

小選挙区制ですから1位を獲った者だけが当選します。得票数で、1位です。得票数1位ならば、比例代表もおのずとついてきます。
実際にはアベを本気で支持している人数なんて、全国民の一部です。当然ながら、過半数もいません。
けれども、既得権益者にとっては、アベのほうが得です。
そして、組織票と、情報統制・世論操作に釣られた浮動票で、得票数1位が獲れてしまいます。

高額課金者(高額納税者)が「俺はこんなに税金を払っているのに」と勝手に不公平感を募らせています。
実際には、社会構造のお陰で儲かっているのに、居直っているわけです。
「俺って偉い。なのに俺ってかわいそう」の感覚で、日本の今の社会風潮はできています。納税者は釣れます。

日本政府、官僚機構にせよ、税金を確保することに必死です。
課金者(納税者)の不公平感を和らげることに必死です。

地方公共団体は、税金では稼げないから、「ふるさと納税」と称する寄付金集めに必死です。
返礼品なんか送ってまで、課金者の歓心を得ようと必死です。
課金者は、節税が目的で払っているのが多く、要は自分が得したいわけです。

既得権益者のための政治が行われ、階級差別と、差の拡大が進むのは必然です。

情報統制、世論操作は徹底しています。
財界は概ね、アベのほうが得です。
電通などは、徹底して情報操作しています。社会風潮はカネで買えます。SNSでさえも、カネと人海戦術で変えられます。ましてや、インターネット放送局なんて自分で掌握しているくらいです。インターネットは中立公正な時代ではなく、とっくに支配されているのです。
日本人は思考停止で生まれ育って暮らしていますから、驚くほど愚かで影響されやすいです。無知だからするレッテル貼り。究極的には、「日本」という迷信妄信の宗教的価値観(科学的現実なんて無視)で、そうなるともはや無思考です、固定観念。
そして、「ネット選挙」と俗にいわれるインターネット集票活動が解禁されているわけですから、ね。

利権、金権、拝金政治ですね。
原因は連綿と積み重なってきたとはいえ、アベと電通たちが確立したモデルです。


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