国家主義とは、人よりも国家社会のほうが偉いという、階級差別なのです。
私は和人ですが、日本人から差別されています。
なぜならば、日本では使いやすい奴が暮らしていけるからです。
能力が高い者は、既得権益者でなければ排斥されます。
有能な者を生かしておくと、下剋上が起こる、既得権益が奪われる、既成構造が革められるからですね。
例えば「出る杭は打たれる」というのもそういうわけです。有能でも、いうことをきかない人は叩き潰されるのです。
私は和人ですが、迫害を受けています。社会保障もないですし。
和人は「日本国」の支配民族であるはずですが、
つまりは、和人も「日本国」の家畜なのですよ。
ましてや沖縄人やアイヌも迫害を受けています。差別をされています。
しかしそもそも「日本国」の既成構造では差別されているのが日常ですから、「ここにもいまも差別があります!」という自覚なんて日本人はもたないのですね。
日本国民は、日本国家の家畜なのですよ。
つまり、日本人という国家主義者は、まさに、自虐人間です。
「自虐史観」だのと言って文句をたれる「保守」こそがまさに自虐人間なのです。
国家の家畜にみずから成り下がる自虐人間なのです。
闘わねばなりません。
誇りのために。
そもそも、闘わないと消されます。そもそも死ぬしかなくなってしまいますから。
いやでも闘わされます。



